ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー【映画・レビュー】

原題:The Super Mario Bros. Movie
公開日:2023/4/5 アメリカ
上映時間:93分

おすすめ度 5
マニアック度 1

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氷の王国に突如クッパ軍団が襲撃する。氷の王国は立ち向かうも歯が立たず、スーパースターをクッパに奪われてしまう。
一方、ブルックリンに住むマリオとルイージは、スパイクの下から独立し、配管サービス「スーパーマリオブラザーズ」を立ち上げるが上手くいかず。そんな時、ブルックリンの地下の配管が破損し、市街地が大洪水に。それを知った マリオは、有名になるチャンスだと考え、地下の下水道に降り配管の修理を試みる。二人はそこで発見した謎の土管に吸い込まれ、二人はそこで別々の場所へとワープしてしまう。マリオが意識を覚ますと、キノコだらけの不思議な世界だった。そこで出会ったキノピオの力を借り、ルイージを探す旅に出る…。
 

スタッフ・キャスト

監督アーロン・ホーバス
マイケル・イェレニック
脚本マシュー・フォーゲル
上田誠(日本語版)
原作『スーパーマリオ』(任天堂)
制作クリス・メレダンドリ
宮本茂
役名役者名日本語吹き替え
マリオ声 – クリス・プラット宮野真守
ルイージ声 – チャーリー・デイ畠中祐
ピーチ姫声 – アニャ・テイラー=ジョイ志田有彩
キノピオ声 – キーガン=マイケル・キー関智一
ドンキーコング声 – セス・ローゲン武田幸史
クランキーコング声 – フレッド・アーミセン楠見尚己
クッパ声 – ジャック・ブラック三宅健太

 

レビュー

知らない人は居ないであろう任天堂のゲーム「スーパーマリオ」シリーズの映画。最初から最後までとてもテンポが良く、全く飽きずに最後まで観ることができた。映像は美しいし、キャラクターの表情も繊細に描かれていて、瞳の反射した先まで描写されている。見どころは?と聞かれたら、全部です!と答えられるくらい無駄がない。
様々な部分に原作オマージュ部分があり、シリーズをプレイしているほどニヤッとしてしまう。個人的には「スーパーマリオブラザーズ3」に思い出がいっぱいあるので、そのオマージュシーンがあったときに感動した。
マリオの声を務めた宮野真守さんの声は、まるで今までずっとマリオの声を演じていたかのような自然さ。英語版吹き替えのクリス・プラットさんも本当に素晴らしいので、是非両方堪能していただきたい。
愛と夢と子供心がたくさん詰まったおもちゃ箱の様な傑作でした。

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