【自由を!永遠に!】Vフォー・ヴェンデッタ【映画・レビュー】

原題:V for Vendetta
公開日:2006/3/17 アメリカ
上映時間 132分

おすすめ度 5
マニアック度 3

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独裁者が政権を担う架空のイギリス。この国では政府に日々監視、盗聴され、言論、表現の自由は殆ど無く、政府を批判した者は問答無用で逮捕され、同性愛者などのマイノリティーは収容所に送られる。ガイ・フォークスの仮面を身に着けた正体不明の男「V」は腐敗した政府に対抗するために暗躍し、人々を次第に目覚めさせていく。「V」とは何者なのか?かつてガイ・フォークスが国家転覆を図った11月5日に彼は動き出す。
そして自由と正義のための革命が始まる。
 

スタッフ・キャスト

監督ジェームズ・マクティーグ
脚本ラナ・ウォシャウスキー
リリー・ウォシャウスキー
制作ジョエル・シルバー
グラント・ヒル ラナ・ウォシャウスキー
リリー・ウォシャウスキー
役名役者名日本語吹き替え
イヴィー・ハモンドナタリー・ポートマン浅野まゆみ
Vヒューゴ・ウィーヴィング菅生隆之
エリック・フィンチ警視スティーヴン・レイ屋良有作
ゴードン・ディートリッヒスティーヴン・フライ島香裕
アダム・サトラー首相ジョン・ハート中博史
ピーター・クリーディーティム・ピゴット=スミス佐々木勝彦
ドミニク警部ルパート・グレイヴス山野井仁
ルイス・プロセロロジャー・アラム(英語版)長克巳
ダスコムベン・マイルズ成田剣
デリア・サリッジシニード・キューザック沢田敏子
ヴァレリーナターシャ・ワイトマン(英語版)渡辺美佐
アンソニー・リリマン司教ジョン・スタンディング(英語版)村松康雄
若年時のヴァレリーイモージェン・プーツ 

レビュー

この作品を初めて観た時は学生で、その当時の評価が異様に低かったのを未だに覚えている。時代がやっと追いついたんだなと思うと感慨深い。
マトリックスのウォシャウスキー兄弟(姉妹)の携わった作品という事もあり、脚本は本当に美しい。 政治的なテーマ性や個人の自由に対する考察を含みながらも、アクションとサスペンスに富んだ作品となっている。アクションでみても楽しめるし、サスペンスでみても楽しいし、考察しても楽しい。傑作。

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