原題:Vivarium
公開日:2020/3/27 アイルランド
上映時間:98分
おすすめ度 | 3 |
マニアック度 | 4 |
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amazon プライム | 〇 |
U-NEXT | 〇 |
Hulu | 〇 |
NETFLIX | × |
新居を探すジェマとトムは不動産屋から最近開発されたばかりの住宅地、ヨンダーを勧られる。9番地の内覧を終え帰ろうとするが、さっきまで案内していた不動産屋が消えていた。二人は自力で帰ろうとするが、何をやっても同じ9番地に戻ってきてしまう。脱出を図る二人に突然段ボールが送られてくる。中には見知らぬ赤ん坊。そして段ボールには「育てれば開放される」と書かれていた…。
スタッフ・キャスト
監督 | ロルカン・フィネガン |
脚本 | ギャレット・シャンリー |
原案 | ロルカン・フィネガン ギャレット・シャンリー |
制作 | ジョン・マクドネル ブレンダン・マッカーシー |
役名 | 役者名 | 日本語吹き替え |
ジェマ | イモージェン・プーツ | 櫻井智 |
トム | ジェシー・アイゼンバーグ | 山口勝平 |
マーティン | ジョナサン・アリス | 庄司然 |
母親 | ダニエル・ライアン | |
少年 | セナン・ジェニングス | |
成長した少年 | エアンナ・ハードウィック |
レビュー
不気味な世界観のホラー映画。導入は丁寧でわかりやすいほう。
まるでシステムの中に入ってしまったかのような世界で、どこか機械的な感覚を覚える。
突然怖がらせるような描写はなく、気味の悪さを表現し続けている感じ。
不気味さを表現する事に全振りしたせいで、他の部分の物足りなさが浮き出てしまっているように感じた。映像の動きは少ないせいで退屈な映像が続き、丁寧な分後半まで物語の盛り上がる部分がほぼ無いのも残念だった。考察系が好きな方には良いかも。