公開日:2021/12/3 日本
上映時間:81分
| おすすめ度 | 4 |
| マニアック度 | 4 |
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| amazon プライム | 〇 |
| U-NEXT | 〇 |
| Hulu | 〇 |
| NETFLIX | 〇 |
東京で暮らす小夜のもとに、故郷で暮らす姉あすみから連絡が入る。あすみから婚約が決まったという連絡に喜ぶ小夜だったが、あすみの婚約相手は「布施野」だった。彼の名前を聞いた瞬間小夜は発作を起こす。彼はある事件に関わっていた人物だった。友人を連れて帰郷した小夜をきっかけに、様々な人々の業が浮き彫りになっていく…。
スタッフ・キャスト
| 監督 | 宮岡太郎 |
| 脚本 | マキタカズオミ |
| 原作 | 成れの果て(戯曲) |
| 制作 | 三浦進製作 |
| 役名 | 役者名 | 日本語吹き替え |
| 河合小夜 | 萩原みのり | |
| 河合あすみ | 柊瑠美 | |
| 布施野光輝 | 木口健太 | |
| 今井絵里 | 秋山ゆずき | |
| 野本エイゴ | 後藤剛範 | |
| 雅司 | 田口智也 | |
| 弓枝 | 梅舟惟永 |
レビュー
人間の怖さ、気味の悪さ、気持ち悪さ。そういうものがみれる映画。外面は良さそうにみえる人でも一枚皮を剥げばドス黒い闇が広がっている…そういう人達の物語。
グロテスクで救いがない、誰も救われたいと思っていないかもしれない。見終わった後は焼肉食べ過ぎた後みたいな気持ち悪さが残る。
基本的に実家で物語が進むので映像の変化はほぼ無いが、脚本・役者の演技がとても素晴らしく、全く飽きることはない。
嫌な気分になる映画だが、傑作。観るときは心して。