原題:Flags of Our Fathers
公開日:2006/10/21 アメリカ
上映時間:132分
次回作:硫黄島からの手紙
| おすすめ度 | 3.5 |
| マニアック度 | 4 |
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| amazon プライム | 〇 |
| U-NEXT | 〇 |
| Hulu | 〇 |
| NETFLIX | 〇 |
双方に甚大な被害を出した硫黄島の戦い。勝利したアメリカ軍は山頂に星条旗を立てる。星条旗を掲げる姿を撮影した写真に移った帰還兵のドクとアイラとレイニーは、英雄として持て囃されるが、彼らの心中は苦悩を抱えていた…。
スタッフ・キャスト
| 監督 | クリント・イーストウッド |
| 脚本 | ウィリアム・ブロイレス・Jr ポール・ハギス |
| 原作 | ジェームズ・ブラッドリー ロン・パワーズ『硫黄島の星条旗』 |
| 製作 | クリント・イーストウッド スティーヴン・スピルバーグ ロバート・ロレンツ |
| 役名 | 役者名 | 日本語吹き替え |
| ジョン・ ドク ・ブラッドリー | ライアン・フィリップ | 竹若拓磨 |
| レイニー・ギャグノン | ジェシー・ブラッドフォード | 関智一 |
| アイラ・ヘイズ | アダム・ビーチ | 志村知幸 |
| キース・ビーチ | ジョン・ベンジャミン・ヒッキー | 仲野裕 |
| ハンク・ハンセン | ポール・ウォーカー | 森川智之 |
| バド・ガーバー | ジョン・スラッテリー | 小島敏彦 |
| マイク・ストランク | バリー・ペッパー | 桐本琢也 |
| ラルフ・ イギー ・イグナトウスキー | ジェイミー・ベル | 佐藤淳 |
| チャンドラー・ジョンソン大佐 | ロバート・パトリック | |
| デイヴ・セベランス大尉 | ニール・マクドノー | 有川博 |
レビュー
ノンフィクション小説が原作。『硫黄島2部作』の1作目となる。
話の内容が割と難しいので、しっかり聞いていないと置いていかれる。
現在・戦中・戦後と、時系列がシーン毎移り変わる演出上、意識観ていないと内容が分かりにくい。 実話に基づいているので評価が難しいが、メッセージ性が高く、エンタメ性は低い(当たり前ではある)ので、娯楽としてではなく、教養として観ておくべき作品。
戦争の英雄とは何か?国債販売促進の為に英雄を作り上げる国、その国民たち。戦争の意味とは何か。 そんな事を考えさせられる作品。この映画の内容をシンプルに説明することは、きっとできないだろう。