【遺された心】硫黄島からの手紙【映画・レビュー】

原題:Letters from Iwo Jima
公開日:2006/12/9 アメリカ
上映時間:141分
前作:父親たちの星条旗

おすすめ度 4
マニアック度 2

配信サイト (執筆時点)※リンク先有料レンタルの可能性有

amazon プライム
U-NEXT
Hulu
NETFLIX×

 

2006 年、硫黄島。発見された数百通もの手紙。それはこの島で戦った男たちが家族に宛てて書き残したものだった。届くことのなかった手紙に、彼らは何を託したのか。その手紙の内容から、硫黄島に残された心が明らかにされていく…。
 
 
 

スタッフ・キャスト

監督クリント・イーストウッド
脚本アイリス・ヤマシタ
原案アイリス・ヤマシタ ポール・ハギス
原作栗林忠道 吉田津由子(編)『「玉砕総指揮官」の絵手紙』
製作クリント・イーストウッド
スティーヴン・スピルバーグ
ロバート・ロレンツ
役名役者名日本語吹き替え
栗林忠道(くりばやし ただみち)渡辺謙 
西郷昇(さいごう のぼる)二宮和也 
西竹一(にし たけいち)伊原剛志 
清水洋一(しみず よういち)加瀬亮 
伊藤(いとう)中村獅童 

 

レビュー

原作は栗林忠道の手記を基にした小説。
前作「父親たちの星条旗」より非常に観やすい。戦争末期の日本の状況、兵士達の心情がこの映画のメインとなる。
硫黄島に遺された「手紙」に終始フォーカスされており、手紙から様々な背景、心情が読み取っていく。
前作はアメリカ側、今作は日本側で、両方視聴する事で完結する物語だが、どちらか片方でも問題はない。
ハリウッド映画なのに日本語のみのセリフ。日本文化や考え方を尊重している。
目を背けたくなるが、現実にあった出来事。この映画を通して未来に受け継がれていってほしい。

最新情報をチェックしよう!