【テラ〇ォーマー】ミミック【映画・レビュー】

原題:Mimic
公開日:1997/8/22 アメリカ
上映時間:106分

おすすめ度 2.5
マニアック度 2

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ストリックラー病と呼ばれるゴキブリを媒介とする死の伝染病が蔓延している近未来のニューヨーク。 昆虫学者スーザンは、伝染病の原因となる虫を一掃する為新たな遺伝子生物「ユダの血統」を生み出し、伝染病を食い止めることに成功する。ユダの血統は繁殖能力を持たず、自殺プログラムにより自滅することになっていたが…。
 

スタッフ・キャスト

監督ギレルモ・デル・トロ
脚本マシュー・ロビンス
ギレルモ・デル・トロ
ジョン・セイルズ
スティーヴン・ソダーバーグ
マシュー・グリーンバーグ
原案マシュー・ロビンス
ギレルモ・デル・トロ
原作ドナルド・A・ウォルハイム
製作ボブ・ワインスタイン
役名役者名日本語吹き替え
スーザン・タイラー博士ミラ・ソルヴィノ相沢恵子
ピーター・マン博士ジェレミー・ノーサム宮本充
チューイアレクサンダー・グッドウィン豊嶋真千子
マニージャンカルロ・ジャンニーニ阪脩
レナードチャールズ・S・ダットン玄田哲章
ジョシュジョシュ・ブローリン藤原啓治
ジェレミーノーマン・リーダス伊藤栄次

レビュー

ギレルモ・デルトロ監督作品の初期にあたる作品で、テンポの良さやカメラワーク、セットのこだわり具合を随所に感じられる。 作品名である「ミミック」、宝箱に潜むクリーチャーを想像してしまうが、本作では生物学用語の「擬態」の意味であり、人間に擬態するクリーチャーを題材としている。が、肝心の擬態シーンは拍子抜けだった。
クリーチャーの造形は異形感があまり無く、単に虫を大きくしただけの様な造形で、作品名にもなっている擬態部分が物足りなかった。単にでかい虫(しかもゴキブリ)ってだけで気持ち悪さは相当あるが…。
媒体によるかもしれないが字幕ミスが多く、非常に観づらい。可能であれば吹き替え版を推奨したい。
字幕の「何だ…行けあ!」は爆笑してしまった。愛称「IKEAおじ」が誕生した瞬間である。 ジャンプスケア的演出は殆どされていないので、ホラーが苦手でも観る事は可能ではあるが、昆虫が苦手な場合は覚悟しておいた方がいいかもしれない。
作品としての評価は低いが、有名監督の若手時代作品として一見の価値アリ。

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