原題:The Terminal
公開日:2004/6/18 アメリカ
上映時間:129分
おすすめ度 | 4.5 |
マニアック度 | 1 |
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amazon プライム | △ |
U-NEXT | 〇 |
Hulu | 〇 |
NETFLIX | 〇 |
東欧のクラコウジアからニューヨークのJFK国際空港に降り立ったビクター・ナボルスキー。しかし祖国でクーデターが起こり、パスポートが無効になってしまう。アメリカへの入国を拒否され、祖国に も戻れなくなった彼は、仕方なく空港内で暮らし始める。最初は言葉すら通じず苦労してばかりのビクターだったが、独学で英語を身につけ、ターミナル内の従業員たちとも親しくなっていく。国境警備局主任のディクソンは、彼の存在を厄介者として空港から排除しようとするが、ビクターには、どうしてもニューヨークへ行かなければならない理由があった。
スタッフ・キャスト
監督 | スティーヴン・スピルバーグ |
脚本 | サーシャ・ガヴァシ ジェフ・ナサンソン |
原案 | アンドリュー・ニコル サーシャ・ガヴァシ |
製作 | ウォルター・F・パークス ローリー・マクドナルド スティーヴン・スピルバーグ |
役名 | 役者名 | 日本語吹き替え |
ビクター・ナボルスキー | トム・ハンクス | 江原正士 |
アメリア・ウォーレン | キャサリン・ゼタ=ジョーンズ | 深見梨加 |
フランク・ディクソン | スタンリー・トゥッチ | 佐々木勝彦 |
レイ・サーマン | バリー・シャバカ・ヘンリー | 手塚秀彰 |
ジョー・マルロイ | シャイ・マクブライド | 星野充昭 |
エンリケ・クルズ | ディエゴ・ルナ | 川島得愛 |
ドロレス・トーレス | ゾーイ・サルダナ | 石塚理恵 |
グプタ・ラハン | クマール・パラーナ | 塾一久 |
レビュー
実話ベースの作品。主人公のモデルは、1988年から2006年まで18年もパリのシャルル・ド・ゴール空港で生活していたイラン人らしい。
撮影当時は2001年に世界貿易センタービル同時多発テロがあった後の為、厳重で厳格になった空港セキュリティが描かれていると思われる。
テロへの警戒で本物の空港での撮影ができなかった為、空港はすべてセット。店舗はすべて実在するもので、本物の店員も出演していたらしい。規模が凄すぎる。
ビクター自身に訪れる難題を、ユーモアのある方法で解決していく。言語が分からなくても十分楽しめるというか、その設定すら笑いに繋げている。さすスピ※
ほっこりして笑いも届けてくれる心温まる映画。ちょっと笑える映画を観たい時におススメ。
※さすがスティーブン・スピルバーグ監督やで!!