【狂気の精神科医】羊たちの沈黙【映画・レビュー】

原題:The Silence of the Lambs
公開日:1991/6/14 アメリカ
上映時間:118分
次回作:ハンニバル

おすすめ度 4
マニアック度 3.5

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FBIアカデミーの優秀な訓練生クラリスは連続誘拐殺人事件の捜査の一環として、人食殺人犯として収監されているハンニバル・レクター博士と面会する。レクター博士は当初、クラリスを素っ気なくあしらうが、クラリスの過去の話と引き換えに、博士は事件解決へのヒントを与えていく。
 
 

スタッフ・キャスト

監督ジョナサン・デミ
脚本テッド・タリー
原作トマス・ハリス
製作エドワード・サクソン
役名役者名日本語吹き替え
クラリス・スターリングジョディ・フォスター佐々木優子
ハンニバル・レクターアンソニー・ホプキンス堀勝之祐
 

レビュー

クラリスとレクター博士のキャラクター性、そして二人が会話の中で奇妙な信頼関係を築いていく。
会話が中心の作品で映像の派手さは無いが、レクター博士の強烈なキャラクターがこの作品を支えていると言っていいだろう。
バッファロー・ビルやらほかの要素はただのスパイスの様なもので、クラリスとレクター博士の奇妙 な関係がこの映画のメイン。サスペンス映画というより、FBIと猟奇殺人犯の恋愛映画なんじゃないかと思いかねない程。
クラリスの質問に答えるシーンで、ガラスに反射してレクター博士の顔が映る。この映し方が非常に不気味で面白い。顔アップのシーンが多く、キャラクターの感情が伝わってくる様な描写が秀逸。
続編もあるが、この一作品で綺麗に終わる。気になっているのであれば是非一度観てほしい作品。

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