【vs未来人】ゴジラvsキングギドラ【映画・レビュー】

公開日:1991/12/14 日本
上映時間:102分
前作:ゴジラvsビオランテ
次回作:ゴジラvsモスラ

おすすめ度 3.5
マニアック度 1

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ゴジラとビオランテの死闘から1000日が経過していた1992年、23世紀から3人の未来人が現れる。 彼らは、「ラゴス島に生息していた恐竜が、核実験によりゴジラへと変異した」との仮説に基づき、「恐竜が核実験に遭遇する前に別の場所に移動させ、ゴジラへの変異を阻止する」という計画を政府に提案する。未来人と現代の同行者はタイムワープして計画を成功させるが、現代に戻ると、キングギドラが日本を襲っていた。
 
 

スタッフ・キャスト

監督大森一樹(本編)
川北紘一(特撮)
脚本大森一樹
製作富山省吾
製作総指揮田中友幸
役名役者名日本語吹き替え
エミー・カノー中川安奈 
寺沢健一郎豊原功補 
三枝未希小高恵美 
 

レビュー

前回より戦闘シーンが多くなっているが、ドラマパートも愉快かつ深めなストーリーで楽しい。
キングギドラの動きは殆どワイヤーで動作していて、さながら超巨大なマリオネットだ。繊細な動きは正に職人技である。ゴジラも前作と比べると少々マイナーチェンジしていて芸が細かい。
未来人に未来の出来事を聞いたり、過去に戻って歴史を体験したり。非常に夢がある。
過去に戻ってやり直すというのは誰もが一度は妄想するだろうが、タイムワープして過去を変えて救うと言っても、結局は誰かの欲であり、その為に誰かが不幸になる。そして過去を変えても、結局は元の形に戻ってしまう物なのかもしれない。

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