【発症まで12秒】ワールド・ウォーZ【映画・レビュー】

原題:World War Z
公開日:2023/6/21 アメリカ
上映時間:116分

おすすめ度 4
マニアック度 2

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全世界で“謎のウイルス”によって感染者は増加し大混乱に陥っていた。元国連捜査官だったジェリーに事態を収束させるべく任務が下る。感染の速度は爆発的に加速する中、ジェリーは世界は救うため奔走する。
 
 

スタッフ・キャスト

監督マーク・フォースター
脚本マシュー・マイケル・カーナハン
ドリュー・ゴダード
デイモン・リンデロフ
原案マシュー・マイケル・カーナハン
原作マックス・ブルックス『WORLD WAR Z』
役名役者名日本語吹き替え
ジェリー・レインブラッド・ピット堀内賢雄
カリン・レインミレイユ・イーノス篠原涼子
セガンダニエラ・ケルテス坂本真綾
スピーク大尉ジェームズ・バッジ・デール大塚芳忠
ユルゲン・ヴァルムブルンルディ・ボーケン磯部勉
ティエリーファナ・モコエナ玄田哲章
元CIAエージェントデヴィッド・モース若本規夫
アンドリュー・ファスバックエリス・ガベル浪川大輔

 

レビュー

発生原因は不明だが、何らかのウィルスが原因のパターン。感染から発症までの時間が速く、12秒後にはゾンビとして襲ってくる。走ってくるゾンビは逃げられないと思ってしまうほどの恐怖感。
ゾンビ作品は人間の利己的部分や残忍さを描写し、人間の方が怖いような印象を受ける作品が多いが、本作の人間たちは団結しており、人類VSゾンビというシンプルな構成でわかりやすい。発生から感染拡大までのスピードが異常に速いので利己的な事を考える暇もないといった所なのだろうか。
ブラッド・ピット演じるジェリーのヒーロー物語である為、どこか都合が良すぎると感じてしまうシーンもあるが、元捜査官ではあるがただの人間で派手なアクションもなく、リアリティのある作品に仕上がっている。ゾンビ映画の中ではかなり推したい作品。

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