原題:Das Cabinet des Doktor Caligari
公開日:1920/2月 ドイツ
上映時間:71分
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ドイツの田舎町で、カリガリ博士という名の謎めいた人物が、眠り続ける夢遊病の男という奇妙な出し物をする見世物をしていた。その眠り続ける男は未来を予知できると、カリガリ博士は嘯いていた。 フランシスの友人アランは自分の死期を訪ねると「夜明けに死ぬ」と告げられ、翌朝に殺されて発見される。友人の死に疑問を抱いたフランシスは真相究明に乗り出すが…。
スタッフ・キャスト
監督 |
ローベルト・ヴィーネ |
脚本 |
ハンス・ヤノヴィッツ カール・マイヤー |
製作 |
エリッヒ・ポマー |
役名 |
役者名 |
日本語吹き替え |
カリガリ博士 |
ヴェルナー・クラウス |
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チェザーレ |
コンラート・ファイト |
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フランシス |
フリードリッヒ・フェーエル |
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ジェーン |
リル・ダゴファー |
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アラン |
ハンス・ハインツ・フォン・トワルドウスキー |
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オルセン博士(ジェーンの父) |
ルドルフ・レッティンゲル |
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レビュー
面白かった。白黒サイレント映画だが内容はある程度理解できる。 100年以上前の映画なのに面白いと思えるのは凄い。名作は色褪せないんだなと感じた。
映画の主体はホラー、サスペンスではあるが、どこかコメディテイストで、怖さは感じない。
映画のセットが歪んだ独特な世界になっており、ミュージカルを観ているような感覚。 終わった後、良い映画観れたなーという気持ちになれる。
集中力は必要になるものの、チャレンジして観る価値のある映画。サイレント映画入門に良いかも。