【アンドロイドの愛】アンドリュー NDR114【映画・レビュー】

原題:Bicentennial Man
公開日:1999/12/17/アメリカ
上映時間:132 分

おすすめ度 5
マニアック度 2

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そう遠くない未来。マーティン家に届いた荷物は、父親のリチャードが家族のために購入した家事全般ロボット。最新の機能を持ちながらも、どこかユーモアなこのロボットは“アンドリュー”と名付けられた。アンドリューはマーティン家の人々と関わるうちに、いつしか機械が持つはずのない【個性】を見せるようになっていく・・・。
 
 

 

スタッフ・キャスト

監督クリス・コロンバス
脚本ニコラス・カザン
原作アイザック・アシモフ『バイセンテニアル・マン』 アイザック・アシモフ、ロバート・シルヴァーバーグ『アンドリュー NDR114 (小説)』
役名役者名日本語吹き替え
アンドリューロビン・ウィリアムズ江原正士
アマンダ・マーティン/ポーシャ・チャーニーエンベス・デイヴィッツ渡辺美佐
リチャード・マーティンサム・ニール牛山茂
ルパート・バーンズオリヴァー・プラット手塚秀彰
ガラテアキルステン・ウォーレン安岡有美子

レビュー

アンドロイドが個性を持ち、人間に憧れて、人間に近づこうとする SF ドラマ。
序盤はロボットらしい応答をして笑いを誘う。個性が開花し始め徐々に人間らしくなっていくのだが、そうなると人間っぽい事をし始めてまた笑わせてくれる。終始ほっこりさせてくれる作品。
アンドリューを通じて人間であることの歓び・素晴らしさを再認識させてくれる。
何世代にも渡り物語が進行していくのも見どころ。世代が変わるたび世界の風景が変化していく。世界は変わっていくが、変わらない風景もあり、その対比が印象的であった。
観る度にやさしい気持ちにさせてくれる作品。心が荒れた時にこの作品を観てリセットしたい。
特に激しい描写等は無いのだが、少々過激な会話のシーンがある為、マニアック度は 2 とした。





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